2022-07-17

ゆず塩か、魚介か、それともボンゴレか

朝はタグラグビーの練習へ。気温30℃。週を重ねるごとに黒さが増す子どもたち。既に真っ黒な子もいる。暑さに負けず、外で逞しく遊んでいるようで感心した。練習の後は湖へ。2~5m/sの南風。タックとジャイブ、ビーチスタートの練習。ウインドサーフィンを始めて早三ヶ月。この暑さも相まってウインド熱が爆上がり中。店長が道具の見積りをつくって渡してくれるので、そろそろ一式買おうかと葛藤中。財布と相談。夕方に友人と舘山寺のラーメン屋へ。門前通りから脇道を進んだ場所にひっそりとあるラーメン屋は、周囲の観光客をターゲットにした場所とは一線を画すような佇まい。店内に入ると、屋内よりもテラス席の方が広いことに気づく。テラス席の簡素な作りがオープンな空間づくりにつながっている。昼下がりにテラス席で食べるラーメンは最高。さっぱりしたいときはゆず塩、疲れを払拭したいときは濃厚な魚介、冒険したいときは邪道なボンゴレって感じ。幸せな3択問題。極め付けは、ボートやジェットスキーで店に乗り付けられること。ラーメンを食べているとEDMガンガンのボートでコワモテのオッサンが若い女の子を乗せて来店する。コロナで観光業が停滞しつつある今、ホテルが次々と閉館になり、新たな資本が投入され始めている。特定の層を対象にしたテーマ型の宿泊施設や都会的なスイーツを扱う店など、インパクトを持った開発が必ずしも悪いものではないと思うけど、町がそう簡単に描き変えられて良いものかと疑問に思う。マネーゲームの対象になって堪るものか。変わりつつある町の変わらない部分を見ることが、町を生き長らえさせていくことにつながるんじゃないかと思う。そのためにもこの店へ通い続けようと思う。この間はトウモロコシをサービスしてもらったしね!

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