雨が降ったり止んだりな一日。気温28℃。朝はタグラグビーの練習へ。夏の雨の日の体育館は蒸し暑い。器具庫から大型の扇風機を出してガンガンに回す。練習試合が来週に控えているので少しばかり気合いが入る。といっても、子どもたちはいつも通り。夕方は水神社の祭りへ。稲ヶ崎と呼ばれる場所にある水神を祀った神社は、水と人とが関係づいている町だということを改めて認識させてくれる。神社の向かいには水門がある。神社より南は埋立地で幾つもの水路が通っている。埋め立て以前は、水辺が今より近い存在だったんじゃないかと思う。子どもたちから声をかけられる。練習以外で会うのは少し恥ずかしいけど、楽しそうに話しかけてくれるので、こちらも楽しくなる。テントの中から酔っ払いの声が聞こえてくる。よくよく見ると隣の家のおじさんだ。この町を盛り上げんといか~ん!と声を張り上げている。地域の大人が顔を真っ赤にして酔っ払っているところを久しく見ていなかった気がする。子どもたちには、昼間っから酔っ払う大人をしっかり見ておいてほしいなと思う。大人たち自らが楽しんでいる姿を。田舎で幼少期を過ごした経験の一つとして記憶のどこかに残るだろうと思う。良くも悪くも。コロナ禍で中止ばかりだった地域行事が少しずつ再開してきている。いろいろな行事が開催の方向に変わっていくことを期待しています。
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